22日の東京株式市場は、21日のニューヨーク市場でアメリカの財政悪化への懸念から主要な株価指数が下落した流れを受け、売り注文が優勢となり、株価は値下がりしています。
日経平均株価、午前の終値は、21日の終値と比べて331円85銭安い3万6967円13銭、東証株価指数はは17.79下がって2715.09、午前の出来高は7億6330万株でした。
市場関係者は「21日のニューヨーク市場で主要な株価指数が下落した流れを受けて、きょうの東京市場でも取り引き開始直後に日経平均株価が一時、400円以上値下がりし、3万7000円を下回る場面があった。その後は値下がりした銘柄を買い戻す動きも出て、下げ幅はいくぶん縮小している」と話しています。